本物を見分ける方法とは?





イスラマバード近郊の仏跡を訪れて

先日ある仏像彫刻家の方に1800年前にパキスタン、ガンダーラ地方で作られた仏像を見せていただき、お話を伺うことがありました。
どのジャンルにせよ、ニセモノが横行する世の中ですので
本物を見分けるコツは?と聞いてみたところ、とても興味深いひとことをいただきました。

【結論】圧倒的な数をこなすこと

仏師の方曰く、数をこなすこと=たくさん見ること
専門家の多くは、精密検査など無しでも一目見た瞬間にホンモノ、ニセモノの区別がつくのです。
これはたしかに信憑性があります、私も専門のヘンプ布の仕事を初めて10年くらいまでは、頻繁にニセモノをつかまされてきました。

【悲報】ヘンプ布はニセモノが多い

スワラジの屋号を名乗る前、2002年にネパールでヘンプ布での製品づくりをはじめました。 ヘンプというだけで、リネンなど他の繊維より希少価値があるので
これヘンプだよーと言われるままに盲信するのは危険。
初めてから10年くらいは何度も何度もニセモノを仕入れたこともよくありました。実際、ヘンプとリネンはよく似ていて判別が難しいのです。
加えて、法的な表示規定が明確ではない

オレンジジュースの例 
オレンジの果汁100%、添加可能は砂糖、はちみつのみ
この条件を満たさないものは、オレンジジュースとは名乗ってはいけない
オレンジ🍊の切ったイラストの使用もダメ🙅‍♂️

ヘンプ布の例
指定外繊維との記載があればOK

ニセモノに騙されないためには?

時間も体も、限界があるのでそんなにたくさんのことの専門的な経験を積むのはなかなか難しいです。
興味はあるけど、どれも深堀りは無理
それなら信頼できる専門家を信じるのも大切。

自分が専門家になる!
ウードの専門家の方達と共演させていただいた経験

得意なこと、好きなことを長年続けているがあれば
やめないで続けましょう! マニアックでニッチな領域だと仕事には直接結びつきにくいかもしれない、それでも
ながーい人生を歩んでいく中でストックされた専門性は貯金にだって劣らないくらいの大切な資産です
お金を出しても買えないのですから。

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