手が小さい人に最適なヴァイオリンのご先祖とは?

どうもー
吉祥寺で民族楽器ワークショップを運営する
スワラジ工房のウエダタカユキです

ギターとか弦楽器にも興味あるけど
手がちいさいから😭

確かにギターはコード楽器、和音の楽器
いっぺんにたくさんの音をおさえる必要がある
楽器なので
ある程度の手の大きさがないと
きびしい時もあります

実際私も15歳からギターをやってましたが
手が大きい方ではなかったので
この点苦労しました😢

それでも、手が小さい人に最適な楽器があるんです

イスタンブールの古楽器ケメンチェが小さい手でもOK

私がイスタンブールに滞在中
師事したのがこちらの方
ジャンフェザさん
ごらんのようにとても小柄な女性ですが

ケメンチェの名手なんです😊

ケメンチェは正式名クラシックケメンチェ
もしくはポリティキリラといいます

イスタンブールは中世の時代コンスタンティノープルという名前でした

クラシックは古典的なという意味ですが
ポリティキはギリシャ語でイスタンブールの
かつての名前コンスタンティノープルのこと
コンスタンティノープルのリラという意味になります

ギリシャとトルコで共通して受け継がれているこの
ケメンチェは
その名の通り古典音楽の楽器になります

深淵なオスマン古典の世界

西洋のクラシック音楽は
なじみあるけど
オスマン古典クラシック?

はい、実はトルコにも独自のクラシック音楽があります
西洋音楽には表せないようなとっても繊細で
美しい世界がひろがっているのです

こちらはトルコ音楽における
全音を9分の1にあらわすチャートになります

そもそもギターやピアノなど
フレットや鍵盤で区切られた楽器にはできないことですが

ケメンチェなどフレットのない楽器だと
このような繊細な表現ができます

もちろんヴァイオリンやチェロなどでも
可能ですが、

ケメンチェはそれらの楽器とは違うポイントがあります

爪で音程をコントロールするメリット


ふつうの弦楽器
ギターやヴァイオリンなどは
弦をの上から指でおさえるんですが
ケメンチェはごらんのように
弦を爪(爪の生え際くらい)で
抑えて音程をコントロールします。

難しそう?
はいたしかに慣れるまで難しいかもしれないですが
これにより独特の
掠れたような音と
滑らかな音のつながりを表現しやすくなるのです😌

このすばらしい掠れ音の秘密
実はケメンチェの弦が

本物のガット弦(ひつじの腸)をつかっているからなんです

もともと多くの弦楽器はこうした
ホンモノのガットを使っていたのですが
今では多くの弦楽器が金属弦になっていますよね

イスタンブールのケメンチェ奏者の多くは
いまでも古典的な昔ながらの弦をつかっているんです

爪で音程とったり
ひつじの蝶の弦
フレットもない指板さえもない

とてつもなく難しそう?
ですよね、
実際イスタンブールの古典音楽家のように
引くのは
かなりの熟練したスキルが必要になります

それでも、ケメンチェの難易度を下げる
効果的な方法があるんです😊

ケメンチェの難易度を下げる方法

それはチェロの金属弦で代用することなんです!

え?そんなことしたら
ガット弦のよさが失われちゃうんじゃない?

はい、たしかに
ガット弦のほうが音量もおおきく
独特の音圧がありますが

ギリシャのケメンチェ奏者の方は
金属弦をつかっておられます

実は私も金属弦をつかっているのですが
メリットはそれなりにあります

  • 難易度が下がる
  • アジャスターが付けられる
  • いろんな音楽に対応しやすい

こちらは私がアフガニスタン、パキスタンの民族楽器ラバーブ と
イスタンブールのケメンチェに
金属弦を張って録音しました

風の谷のナウシカのオープニングテーマ
こんな感じで

鉄弦ケメンチェだと
いろんなアレンジもしやすいという特徴もあります🐱

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