中央アジア、シルクロードの弦楽器ラバーブ が夢心地の理由

こんにちはスワラジ工房のウエダです
中央アジア楽器ラバーブ で音楽活動してます

もともとクラシックギターを15歳の時に触れたのがきっかけで
今はこうした音楽を専門にしてます

一瞬で中央アジアへ旅できる
シルクロード楽器ラバーブ について
お話ししますね😊

ヴァイオリンやギター、琵琶の(リュート系)のご先祖

西洋を代表するような楽器
ヴァイオリンなどの弦楽器は
中世以降にイスラム世界を通じて
弦楽器が伝わり、いまのかたちに発展してきたという説があります
古代ギリシャの壁画とかでも
ハープ系はあったけど
ヴァイオリンやギターみたいな
楽器はないですよね


中世に入り
スペインがイスラム世界に
組み込まれたことで
こうした弦楽器も伝わった
といわれてます

2000年前のレリーフのラバーブを見つけた!

こちら実際に2019年私が訪れた
パキスタンのペシャワール博物館にあった
石彫りのレリーフ
ラバーブ らしき弦楽器を奏でる人
中世以前、古代において
すでにこうしたラバーブ みたいな弦楽器があった
ことが確認できますね

ラバーブ はアフガニスタンと
パキスタン北西辺境エリアの楽器

私が訪れたペシャワールはアフガニスタン国境にあり
中村哲さんが活動されたペシャワール会もここでの活動がもとになったのです

この街はパキスタンでもアフガニスタン系の人が暮らす
中央アジア(シルクロード)を感じる

異国情緒のなかに、どこか懐かしいような雰囲気のただよう不思議な街
ここに弦楽器ラバーブ の工房があります

こちらのビデオはBBCが
2000年ごろ、タリバン政権から開放された直後のアフガニスタンと、
パキスタンのペシャワールの様子が記録された
貴重な映像

18:00分くらいから私の訪れた
ペシャワールのラバーブ 工房が映されてます

当時少年だった子がいまでは立派なラバーブ 工房の主人になられていました。

ラバーブ の響きが夢心地の理由

今年の春に
東京西荻窪のスパイスショップエヌハーベスト のドキュメンタリー映画
アプリコットの樹の下でのサウンドトラック
パキスタンのラバーブ で制作させていただきました

西洋楽器にはない、独特の懐かしいような響きがありますよね
その理由は

  • 皮張りだから
  • 共鳴弦がたくさんあるから
  • 私たちが東洋人だから

もしかしたらこんな理由からくるのかもしれませんどこか和楽器にも通じるような響きを感じませんか?

ラバーブ って難しくないの?🤔

難易度についてはその人の音楽経験も影響しますが私の感覚ですと

  • 最強難しい   インドサーランギ
  • 割と難しい   ケメンチェ、リラ
  • 意外に難しい  クラシックギター
  • 割といけるかも ラバーブ 、ウード
            マンドリン

私の体験だとこんな感じです

どんな音楽やるかにもよるのですが
ギターより難易度低いかもというのは

コードなど一度にたくさん抑えたりする必要がほぼないから
そのぶんリズム重視なんですね、なにせ皮張り→三味線系?なので

たくさん弦があるのですが

3弦をメインに弾きます
主に引くのはこんな感じ↓

  • 女弦 
  • 中弦
  • 男弦
  • ドローン弦 
  • ハイ共鳴弦

実際引くのはほとんど
女弦、中弦、男弦の
3コースがメイン
なので実質、三味線(沖縄三味線にも近い感覚)みたいな感じですね

ギターよりシンプルだと思う理由です

ドローン弦や
ハイ共鳴弦の2コースはたまーに
という感じですね

ラバーブには女性サイズもある

いかついイメージ(見た目)のラバーブ
ですが

実はサイズがいくつかあります

ちいさいのは持ち運びもできて女性には
いいかもしれないです
音量は大きいサイズには負けますが

音質は材木のクオリテイにも
大きく左右されます

ちなみに私のちいさいラバーブ は
大きいラバーブ より音量は小さくても音質は豊かな感じがあります

とはいえ、ラバーブ はそれなりの大きさが必要です

何千年もラバーブ が受け継がれていまのようなスタンダードサイズがわりと
大きいのにも理由があります

実は大きい方が、座りがよく安定して
細かいピッキング がブレにくいんです

難易度の高い楽曲にも取り組むことでいろいろみえてきます

こんな感じのポリリズム(複合リズム)で
しかも細かいピッキング の時は

やっぱりスタンダードサイズのラバーブ の方が断然ひきやすいんです ↓

ラバーブってどこで買えるの?

日本でもネットで買えることは買えますが

そのほとんどはインド製

やはりできれば本場アフガニスタンかパキスタンのペシャワール産のラバーブ
がおすすめです

もしもネットで買うならEbayとかがいいのかもしれないです

なにかの時の保証もあるので
結構、私の周りの知人は
Ebayで民族楽器を購入される方おおいです

ラバーブはなくてもマンドリンで代用できる

ラバーブ を入手するまで時間がかかる間

実は中古の安価なマンドリンなどで

代用できます
マンドリンって実は、西洋楽器の中でも
おしりの丸さもそうですが
民族楽器に近い要素があるんです。

調弦を変えることで
とりあえずマンドリンでも代用可能です。

ちゃんとしたラバーブ に出会うまで
マンドリンで練習続けるのもありだと思います

できれば現地直で買えたら最高かも

今はコロナでまだフライトが動いてないですが

少しづつもどりつつあり、

パキスタンは奇跡的にコロナ感染抑えられているので

欧米からの旅行者も少しづつ受け入れはじまっているようです

首都のイスラマバードからバスで2時間くらい
意外に?アクセスしやすいペシャワールの工房での購入がやはりおすすめかも

とはいえ、なかなかハードル高いですよね

スワラジミュージックレッスン
ではラバーブ も教えているので、
いつでもご相談にものります☺️

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です