ヴァイオリンのルーツ➡︎民族楽器ケメンチェとケマンチェ➡︎何が違うの?

中世以前のヨーロッパには弦楽器がなかった?

紀元前4世紀古代ローマ時代のモザイク 参考資料⬇︎
The Definitive visual music history Robert Ziegler , the Smithonian Institution .

ヴァイオリンとかチェロとか今では西洋を代表するような楽器ですが、中世以前にはほとんど存在しなかったのが資料からも確認されます。 

中世になってようやく弦楽器が伝わった理由は?
14世紀のマネッセ写本より
参考資料➡︎The Definitive visual music history Robert Ziegler , the Smithonian Institution .

イスラム勢力が興り、地中海世界に広まるようになるになり、ヴァイオリンやギターのルーツになるものを伝わった。 
持ち運びが便利で弦の本数が少ないのにいろんなことができる竿系の弦楽器を初めて手にしたヨーロッパの人々にとって、さぞかし衝撃的なことだったでしょう!
その後、時代が進みヴァイオリンが生まれオーケストラも発達
音量やダイナミクスの幅は格段に広がる

弦楽器のシンプルで奥深い世界
➡︎オリエント民族楽器に今でも残っている

ケメンチェとカマンチェ

ヴァイオリンのような音量やダイナミクスはなくても、
シンプルながらも、リッチな音質のオリエント民族楽器ケメンチェとカマンチェ
名前が似ててややこしい!ので解説しますね。

ケメンチェの特徴とは
右がケメンチェ、ギリシャではポリテイキリラ(コンスタンティノープルのリラ)と呼ばれてる
  • 胴体(サウンドボード)➡︎板ばり(ヴァイオリンとかチェロ、ギターも板ばり)
  • 音程のコントロール  ➡︎弦の横から爪をあてる

トルコ🇹🇷ではクラシックケメンチェ ブルガリア🇧🇬ではガドルカ
ギリシャ🇬🇷ではクレタンリラ   
これらは大きさとかはそれぞれ違うけど、これらはほぼ同じ楽器ですが黒海ケメンチェ(カラデニスケメンチェ)は同じケメンチェでも例外になります

ケマンチェの特徴とは?
擦弦楽器始めた頃はカマンチャ系の楽器フシタールを弾いてました
  • 胴体(サウンドボード)➡︎皮張り(三味線、アフガニスタンラバーブも同じ)
  • 音程のコントロール  ➡︎弦の上から押さえる(ヴァイオリン、ギターと同じ)

イラン🇮🇷ではケマンチェ(キャマンチェ)アゼルバイジャン🇦🇿ではカマンチャ
それぞれ少し大きさは違うけどほぼ同じ楽器

どちらがオススメなの?

個人の感性の問題なので、人それぞれですがスワラジ工房は爪で弾くケメンチェを選びましたが爪引きのケメンチェ、首振りのケマンチェ
名前は似てても奏法はかなり異なるので、メインで使うのはやはりどちらかにした方が良さそうです。

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