気にいった服ってそんなにたくさんないけど
ローテーションで着てるうちに2年くらいでボロボロになりますよね?
そんな時、買い替えなくても新品みたいに生まれ変われる方法があります!
今日は環境に負荷をかけないで自然な風合いを生かして
服がさらに丈夫になる染め直しプロセスを紹介しますね。
染め直しのメリット

- 生地が層になり強くなる
- 風合いが良くなる
布に染みこむのではなく、何度も染めることによって
染料が層になっていくので、丈夫になり
自然な風合いになります。
媒染剤を使わないスワラジ工房の染色


これをバナナの葉っぱの灰汁と混ぜるだけ
- 発酵させた藍染め
- 発酵させた黒檀染め
タイの山岳民族の村と提携して、環境に働いている人に
なるべく負荷をかけないために
重金属などを含まない媒染剤を使わない
地元でとれる農産物だけを使ってます
素材の持つチカラ→服用とは?
あまりスピリチュアルや精神論に偏りたくないのですが、
薬を飲むことを「服用」と書きます。なぜ服という字が使われているのでしょうか?
服用」とは元来、薬を飲むことばかりでなく病を治す行為全体を表わしているものと考えられ、食べ物と同じくらい重視されてきました。
紀元前3世紀ごろ古代中国の儒教の経典、四書五経の中の医学書に
- 草根木皮は小薬、鍼灸は中薬、飲食衣服は大薬
とあります。
薬を飲むより、お灸などより、最も優れた健康法は、適切な飲食と、衣服を着ることと記されています。
草木染めならなんでもいいの?

染料に天然のものを使っても
色を定着させるために媒染剤で
銅、クロムなどの有害な重金属を含むものがあり
返って土壌を汚すことにつながってしまいます
2月に村にいくので染め直ししたいもの預かります

一着8000円〜10000円くらい
でお預かりして染めることも可能です
ポリエステルのミシン縫い後は染まらないです。
染色作家に直接オーダーもオススメ
日本の蓼藍から作られたすくも藍を
能登半島の水と灰汁だけで染めた独特の優しい藍の色を出す
正藍染作家のみわふくさん
栃木で採集された赤い麻やあかねで染める染色作家の
Wacca染めさん
1月にコラボイベントするお二人にお願いしてもいいかもしれないですね。

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