ミニマリストが絶対に知っておくべきスーフィとは

吉祥寺で音楽ラボを主宰する
スワラジのウエダタカユキです

なるべく無駄なもの持ちたくない
シンプルでいたい
生まれたことからずーっと
物質社会に取り囲まれてきた
私達の暮らしでモノに押しつぶされそう😭
という方も多いかもしれないですね

そんなミニマリスト的生き方を
模索する中で
知っておいても損はない
スーフィズムについて深堀りします😊

スーフィは羊の布をまとう人

スーフィはイスラム神秘主義と翻訳されることが多いのですが
スーフィの語源は
羊の布、ウールの布のことです

シルクの衣服など、贅沢な装いを禁じた
イスラームの教えでは
シンプルでいることが大切にされて

スーフィとはシンプルな羊の布をまとって
ミニマルな暮らしをしている人という意味でも解釈できます。

現在のスーフィは必ずしも羊の布をまとう人に
にかぎりませんが
スーフィズムの特徴は

質素であることが第一条件とされ
念仏にも似た
ズイクルを唱えて
かみさまを想起する修行があります。

スーフィズムの特徴は、禁欲主義であり、特にディクル(dhikr)と呼ばれる、祈りの後にしばしば行われる神を想起する修行への傾倒である

wikipedia sufism

聖者様の祠へ行こう

イスラームでは
同じ系列のキリスト教に比べて
偶像崇拝をわりと厳しく禁じているので
なにか固形物に拝むということはありませんが

意外なことに聖者様の祠(社)は

パキスタンやアフガニスタン、モロッコ、セネガルなど
アラブ圏ではない辺境のイスラム諸国で多く見られ

ときにはお墓がモスクの中心になり
パワースポットのように
大切に敬われています

私が2019年に訪れた
イスラマバード近郊の
Bari Imamバリイマームという聖者様の祠では

お墓を囲んでモスクがつくられ

人々は熱心に祈りをささげ
バラの花が散りばめられた境内では
ズイクルを唱えておられました

マララさんの故郷
スワート渓谷からパンジャブ平原の間にある

マラカンド峠にも聖者さまの小さな祠があり
タクシーの運転手さんも
祈りを捧げておられました

マザーリシャリフwikipedia

くるくるスカートを回して
踊る
メブラーナとしても知られる
ジャラール・アル・ディン・ルーミーは

青いタイルが美しい
アフガニスタンのモスクのある
マザーリーシャリーフ周辺で生まれたと伝えられてます

高貴なる祠、高貴なる社
という意味のこの地にはいまも多くの巡礼者が訪れて

アフガン民謡マザーリへ行こうという曲は
古代からこの地に受け継がれてきた
弦楽器ラバーブとともに
今も親しまれています😌

歌詞の意味はおおよそ
こんな感じになります

Bia ke borem ba Mazaar MULLA MAAMAD JAAN
Sail e gule laalazar wah wah dilbar jaan
愛するムッラーモモさん
春になったら、お花であふれる
マザーリへ一緒にお参りへ行きましょう

紛争のイメージが強い
アフガニスタンですが
意外にも、かわいい感じの歌詞なのですね😌

ちなみにこの楽曲は
ラバーブにとても良く響くので
レッスンの際にはよく取り上げてます

スーフィズムは

一部の方には批判の対象にされることも
多いスーフィズムですが

言語系統の異なる
アラビア語のコーランの章句をおぼえるのは、
正しく発音するのは
言語系統が異なる民族にはなかなか大変なことです😭

そんな中で

イスラームが中央アジア、南アジア
アフリカ大陸に広まるにあたり

簡素な暮らしをして
シンプルなズイクルを唱える
わかりやすいスーフィズムが

アラビア語が母語ではない
ムスリムの国や地域で受け入れられた理由も
わかるような気がしますね😌

中央アジアは
もうすぐノウルーズ
お彼岸のお祭りのときを迎えます

危険なニュースが取り上げられがちですが
シンプルな暮らし
ミニマルな暮らしを大切にして
平和を愛する人々の暮らす

美しい大地
アフガニスタンに平和が訪れることを祈ります

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