ベリーダンサーも知らないとヤバい?【アウフタクト】とは

都内で音楽ラボを主宰する
スワラジのウエダタカユキです

今日は音楽が好きな人でも
ダンサーの人にも
リズム感においてめちゃ重要なこと
アウフタクトについて深堀りしますね

アウフタクト? 
いきなり知らない言葉ですみません🙇

それでも、リズム感よく
踊ったり演奏したりする上でも
かなり重要、振り付けを考える際にも
有益な情報になるとおもいます😊

カンタンにいうと
アウフタクトは
1拍目じゃないところから
メロデイがはじまることです

私達がふだん聴いて
この曲カッコイイなあステキだなあと
感じる音楽には
おおくの場合このアウフタクトが使われています
ので具体例もあげてわかりやすく解説しますね😌

躍動的なリズムの秘密は?

譜面スラスラ読んで弾ける方の中にも

  • ノリを出す
  • 躍動的なリズムを刻む


音楽を専門で何年もやってる方でも
これらのことが苦手な方もおられます😭

理由はいろいろ考えられます
のでいくつかわかりやすい事例を
あげてみましょう😊

日本語には冠詞がないから説

私たちの慣れ親しんでいる
日本語には
冠詞というものが存在しないから

冠詞って the とか A とか
英語などで言葉のはじめにつけるものですね

日本語は言葉のアクセントをいつも
はじめの母音に
つまり一拍目におくことが
習慣化されているので
アウフタクトが苦手なのだという説です

たしかにヨーロッパの言語だけではなく
ほとんどの言語には冠詞はあるけど

複雑なリズム体型を持つ
ノリノリ音楽を生み出すボリウッドの
ヒンディー語やトルコ語も
実は日本語みたいに冠詞がないと
考えられていますので
一概に母国語だけの問題ではなさそうです😌

稲作農耕民族は躍動的なリズムが苦手説

民族音楽研究者の小泉文夫さんも
著書の中で日本をふくめた
東南アジアなどの稲作農耕民

つまり田んぼをつくってお米を主食にして
長い間暮らしてきた民族は
安定したリズムが特徴、つまり
ユーラシア大陸的な
3分割系の躍動感のあるリズムは
ほぼないと説明されますが

これは、実に興味深い研究です😳
たしかに言語もそうですが

羊を放牧したり
牛を飼って乳製品を作ったりする
リズムと
田んぼでお米を作る習慣は
生活リズムも大きく違いますよね😌

アフガニタン民謡のアウフタクト

それではどんな感じで
アウフタクトが使われているか
各地の民謡からみてみましょう

といっても譜面苦手〜
ワカンナイ〜という方も多いですよね

大丈夫です😌
♪おたまじゃくしは無視してOK
リズム譜だけをみるだけでいいんです😊

弦楽器ラバーブとともに
世界でもポピュラーなこの楽曲の
イントロ部分の
1拍目が休符になっているのが
わかります

これにより
タメができて躍動感が生まれるのですね
Aメロ Bメロはシンプルなモチーフなのに対し

アウフタクトを導入したイントロを挟むことで
間奏とのコントラストが明確になりますね😊

こんな感じで楽曲は
パーツで構成されてます
イントロとAメロのメロデイの
リズム譜で違いを出すことにより、

躍動感と安定とメリハリが効いたようにアレンジできます
パーツが組み合わせれることにより
モノができる仕組みは
服でも建築でもなんにでも共通してますよね😌

アゼルバイジャンの民謡のアウフタクト

中央アジアやコーカサス地方には
遊牧民の文化の影響もあり
躍動的なリズムにあふれています

アゼルバイジャンのみならず
トルコの東の方やアルメニアなど
コーカサス地方一体で親しまれている民謡から
その秘密をみてみましょう😊

メロデイのはじまりが
休符なのがわかりますよね

ユーラシア遊牧民族系の音楽には
東アジアのような稲作農耕地域にはみられないような
躍動感にあふれる音楽に溢れています

なるほどー
そういうことか
はじめの1拍目にアクセントおかないと
躍動感リズム感出るんだ
それじゃあやってみようかなと
思って実際にやると、なかなか難しかったりする時も
あります。

なぜなら、このようんな3分割系のリズム
私たちがあまり慣れていないと思うかもしれないですが

実はおなじみのハッピー・バースデイの曲もそうですが
3拍子系の曲の多くは
アウフタクトになっていることが多いので

ちょこっと意識して聴いてみたり
移動中に歩きながらでも

脳みその中でイメージするだけでも
いままでとは違った音楽の味わい方ができるはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
結論としてリズム感を出すため
躍動感を出すための訓練は
なにも楽器を持っていない時でも可能です

いやむしろ、楽器もなにもない状況からのほうが
体感としてのリズム感は染みついてくるのです😊

古典民謡などの言い伝えにもあるように

はじめに楽器ありきではなく
はじめに暮らしありき
そして唄ありき

そして楽器がついてくる
ということを

私は昔、沖縄の八重山諸島で
現地に伝わる古謡を習ったときにききました😌

楽器も踊りもうたもそれぞれ
バラバラなところから
生まれてくるわけではなくて
普段の暮らしに大きく結びついているのです。

そうだとすると
私たちも普段の暮らしの中で
躍動的なシーン

駅の階段をのぼるとき
散歩のときにも

アウフタクトを含むような
メロデイをイメージして

歩くとともに
指先でリズムを刻んでみる

こんな些細な習慣の積み重ねにより
体にリズムが染み込んでいくのです😊

もっと詳しくオフラインで習いたい方は
スワラジミュージックレッスンにご相談くださいませ

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