ベリーダンサーはギリシャ哲学でリズム感を養うべし

都内で民族楽器ラボを営む
スワラジのウエダタカユキです

中東や東欧の音楽には
私達が慣れ親しんだ4拍子系のリズムだけではなく
変拍子といわれるような
躍動感があふれるリズムが昔から根づいています

これらの地域だけではなく
ポップスの中にもジャズやラテン音楽の影響を受けて
縦ノリの4拍子の中にも
横にゆれるようなリズムがふくまれることも多いです

それとギリシャ哲学?
なんのカンケーがあるの?

結論からいいますと
音楽と数学はとても関係が深いです
とはいえ、微分積分学の基礎定理みたいに
苦手なイメージの数学とは違って

偶数と奇数の組み合わせ

これを理解することで
劇的にリズムに対する感覚が変わります

平坦な4拍子の中にでも躍動的な
踊りの振り付けや、リズム感を紡ぎ出すことができるようになります
のでわかりやすく解説しますね😌

縦ノリ日本人が横揺れリズム習得する方法

わたしたち日本人は長い
稲作農耕の暮らしの中でつづいた
安定したリズム感


4分割リズムに慣れ親しんできたので
横にゆれるような躍動的なリズム
つまり
3分割系のリズム表現が苦手と
感じることも多いかもしれないですが
ギリシャの哲学者の言葉をひも解いてみましょう。

数字には特別な二種類がある。奇 (odd) と偶 (even) である。そしてこれらの混合が第三の要素として even-odd を生じる 

ギリシャの哲学者フィロラオスの言葉より wikipedia


これだけだと、なんのこっちゃ?
イメージしにくいですよね
でも、これはリズムの仕組みを理解する上で
めちゃ重要なコンセプトなんです

つまり、ほとんどの楽曲やメロデイは偶数(even )でつくられてます
ここに奇数(odd)を混ぜあわせることにより


奇数と偶数がミックス→even-hold
エキサイティングで躍動感あるリズムが生まれるということなんです😊

私は若い頃から弦楽器専門だったのですが
ボストン留学中
あるパーカッショニストの先生との出会いで
劇的にリズムに対する感覚がかわりました

その方はJamy Hadadさん
グラミー賞を受賞された日本人ドラマー
小川慶太さんも師事された方です😌

ジェイミーはフレイムドラムという
寿司桶のような持ち運びもしやすく
音量も小さい太鼓を使って

4拍子のなかに
効果的に3分割リズムをいれる
ことで
躍動感がカンタンにうまれる
仕組みをわかりやすく教えてもらいました。

縦ノリがすべて悪いとかいうわけではないです
縦がそろってないと、バラバラになってしまうので
とてもとても重要です。


それでもたまーに
効果的に横揺れするような
3分割リズムをいれる
ことで
メリハリがつき
踊りだしたくなるような
エキサイティングなリズムを刻むことができるようになります。

中世アンダルス音楽にみる躍動的なリズム

楽譜わかんないんです😭
はい、私も苦手です
わかんなくてもいいんです
リズム譜だけ理解しておけば大丈夫です😌


4拍子のフツーの曲で
躍動感が出るポイントの見分け方

符点記号(・)とタイ(音符がつながった印)があるところ
それが躍動的なリズムになっているポイントなんです😊

はじめと終わりは
フツーになんの記号もつかない
4分音符や16分音符なので 
平坦なリズムなんだなと想像できますよね

真ん中の方が見た感じ難しそうですが
実はカンタンです

123 123 123 123

譜面に書くと難しそうでも
実はただシンプルに
3分割リズムを4回繰り返してるだけ
なんです😊

インド式リズムの数え方を使うとカンタンだよ

さきほど、ギリシャの哲学者も
いってましたが

数は(リズムも)
偶数と奇数でできています

そのミニマム単位である
2と3に分解するのですがその時
こんな感じで発音するとカンタンにトレーニングできます😊

2=タカ
3=タキタ

さきほどのアンダルスの曲の譜面も
3分割フレーズ
123 123 123 123と繰り返すだけでしたよね

もちろん、イチ、ニー、サンと
日本語で数えてもいいのですが
日本語は母音をしっかり発音する傾向の強いので
どうしてもパパっとした動きに対して
重たくなっちゃいます😭



そこで躍動感をもたせるために
パパっと発音できる
インド式数え方

タカタカ、タキタという数え方がリズムをとるには合理的な
コンセプトなんです😌

実際に舌の動きも最小限で発音できるので
軽快ですよね。

インドアラビア数字の偉大な功績

なんだか、数字のはなしになってきたなあ
音楽じゃないの?
はい、たしかに数学は関係が深いのですが
身近にあるようなシンプルな数字の組み合わせなので
そんなに難しくないですよね。

私達が今、当たり前のようにつかっている


0123456789

インドアラビア数字とよばれて

古代インドで発明され、
中世イスラム帝国が発展するに従い、
西洋にもたらされたのです

このとても合理的なシステムのルーツでもある
これら地域で今でも使われている
便利なリズムの数え方、タカタカタキタを
使わない手はないですよね。

もちろん書いてある数字(譜面)の再現だけが
音楽ではないのは明らかですが

効果的に2や3などシンプルな数字を組み合わせることにより
躍動的なリズム感を出すことができることがわかるとおもいます😊

ダンスの振付などにしても
奇数をモチーフにした動きを
偶数の曲に導入することにより
躍動感がうまれることでしょう😌

縦ノリを横揺れを組み合わせる

縦が揃うことは
間違いなく重要なんだけど

それだけじゃ、きっちりしすぎてて
おもしろくないかもしれないです😭

縦だけでは躍動感あるリズムは生まれてこないのです。

踊りだしたくなるような
リズムを紡ぎ出すには
4拍子の曲
偶数リズムの曲でも

3分割系のリズムパターンをいれると

横揺れがだせます

そして
インド式数え方

  • 偶数の最小単位2 タカ
  • 奇数の最小単位3 タキタ

これで実際に発音しながら
声に出しながら
歩きながら
指先などでカウントしながら
いつでもどこでもトレーニングできます😌

スワラジ音楽ラボでは
どんな楽器でも対応できるような
わかりやすい
音楽理論
も学べます

興味ある方はいつでもお気軽におといあわせください。
楽曲の編曲なども承ります
好きなメロデイなんだけど
躍動感をもたせたい
聴き応えある構成に仕上げたいという場合に
リズムとモード理論をもとに編曲できます😊

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です