世界を旅して中央アジアの民族楽器ラバーブ とケメンチェで
音楽活動してますスワラジ工房のウエダタカユキです
バルトークってしってますか?
クラシック系の方ならご存知の方多いかとおもいます

今から100年ほどまえ、バルトークは現在のルーマニア領内にうまれ
各地を旅して、民謡を録音、採譜したクラシック音楽家の中でも
民俗音楽の研究に熱心だった方です。
そんなバルトークが残した作品の中でもとりわけ人気のある作品
ルーマニア舞曲を民族楽器のポイントから
今回は深掘りしてみましょう!
クラシックの方ではなく
ホンモノのロマたち
Taraf de Haïdouksによる演奏
クラシックっぽさがほとんど感じられない
民俗的な演奏😳
バルトークは各地を旅して
こうした人たちの村まつりで録音、採譜
したんだろうなあと想像されます
動画ではロマの方達フランス語はなしてますね
ルーマニアはその名の通り
ローマ人に由来するラテン系の言語なので
イタリア語やフランス語には
なじみやすいのかもしれないですね
私がルーマニア訪れた時には
田舎だと英語よりフランス語の方が
通じやすかった経験があります。
こちらは最近の彼らの演奏
オッチャンになってもがんばってますね😌
ポコポコテケテケ
マリンバみたい?に叩いている楽器は
ツィンバロムという中央ヨーロッパ、東欧の
打弦楽器♪
即興も交えながら
時にはポップに演奏されてますね。
私の知人の鈴木美奈子さん
が日本語のYoutube チャンネルで
ルーマニア舞曲を
とてもわかりやすく解説されております
美奈子さんの解説によると
ルーマニア舞曲
のはじめのメロデイ【棒踊り】は
二人のロマ【ジプシー】による
弦楽演奏を採譜したものみたいです
実際にルーマニアにいってみたロマの印象
数年前にルーマニア北部の
布工場へ仕事の出張で訪れたことがあるので
街ではちらほらロマの方みかけましたので
その時のお話を少しご紹介
バス停などにたむろしてた
ロマたち、
マルシェでデリランチ食べてたら
よってきたロマの子孫たち
正直ちょっと怖かったですが😢
冬だったから
余計に殺伐としていたのかもしれないです。

民族的なルーツが異なり
ユーラシア大陸を東の方から移動してきて
ヨーロッパにたどり着いた流浪の民
そんな彼らが与えた音楽的なインパクト!
こうして西洋音楽にも大きな影響を残して
いるんですよね😌
民族楽器でルーマニア舞曲やってみた

バルカン半島に多くみられる
弓と爪で弾くヴァイオリンのご先祖
ケメンチェで
バルトークの収集した旋律を
実験的にやってみました
音声メデイア standFMで
ご視聴できます

ブログとならべて音声の方でも
まめに発信してます😌ので
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